本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります。 漫画・アニメ

ドラゴンボール"世界線"を完全整理|原作・超・GT・DAIMA・映画の時系列とパラレル一覧

「どの作品が正史でどこからパラレル?」

「超やGTって時系列的にどのへん?」

ドラゴンボールは、漫画・アニメ・映画(劇場版)があり、多くの物語が存在しています。

  • タイムマシンで分岐した未来
  • アニメ独自の続編
  • 劇場版のストーリー…

と、なかなか分かりにくいものです。

そこで本記事では、作中描写や公式サイトの情報を参考に、ドラゴンボールの世界線(パラレル)と、全体の時系列をできるだけシンプルに解説します。

この記事でわかること

  • 「世界線(パラレル)」って結局どういう意味?
  • 原作/アニメ/映画がどの時系列・どの世界線に属するか
  • 未来トランクス絡みでどこが分岐点なのか
  • 「超」「GT」「DAIMA」「劇場版」をどう捉えると混乱しないか
  • 最後に全体を俯瞰できる一覧(年表風)
ドラゴンボールはDMM TV
DMM TV アニメ

DMM TV なら 月額580円 でドラゴンボールシリーズが全話見れます。

今なら『14日間無料』 で見放題です!

\ 話題の番組 & 人気アニメが豊富 /
DMM TV公式サイト


ドラゴンボールに複数の「世界線」がある理由

ドラゴンボールの世界線がややこしい最大の原因は、

「タイムマシンで過去に干渉すると、新しい未来が別に生まれる」

という設定が物語上あることです。

ざっくり言うと、

  • 未来から誰かが過去へ行く
  • 過去が変わる
  • でも元の未来は消えずに残る
  • 変わった結果の未来が別の世界線として派生する

という構造です。

作中では、トランクスがタイムマシンで時代を行き来し、物語が枝分かれしていく要因になっています。

タイムマシン自体や、時間移動が大きなテーマとして扱われることも、公式側で繰り返し言及されています。


まずはここから:フリーザ編までの「単一時間軸」

ドラゴンボール〜ドラゴンボールZのフリーザ撃破までは、基本的に一つの時間軸で進みます。

  • サイヤ人編
  • ナメック星/フリーザ編

この範囲は、タイムトラベルによる歴史改変がまだ起きていないので、世界線の分岐も発生していません。


人造人間・セル編で世界線が分岐する(最大の転換点)

世界線が初めて本格的に枝分かれするのが、人造人間・セル編です。

物語のポイントを押さえると、

  1. 未来からトランクスが来る
  2. トランクスが現れたことで「悟空たちの現在世界」が別の未来へ進むルートになる
  3. 一方で「トランクスが元いた未来世界」はそのまま残る
  4. さらにセルが別の未来から来たことで もう一つ別の未来世界線が絡む

つまりこの時点で、

  • メイン世界線(現在)
  • 未来トランクス世界線(荒廃した未来)
  • セルが来た未来世界線

このように、複数の時間軸が並行して存在する構造になったと考えられます。


魔人ブウ編〜原作最終回までは「メイン世界線で完結」

セル編の後、魔人ブウ編はメイン世界線上で進みます。

悟空たちがブウを倒して地球に平和が戻る流れで、いったん物語は完結します。

▶︎ポイント

  • タイムマシン絡みの新たな分岐は起きない
  • 原作最終回(10年後、ウーブ登場)へ繋がる一本線

なのでここまでは、

「セル編で枝分かれした未来は別として、現在側の正史は1本」

という整理で問題なさそうです。


ブウ編後の空白期間:DAIMAと超の位置づけ

さて、ここが1番混乱しやすい所です。

ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)とドラゴンボール超(スーパー)、それぞれ分けて解説します。


ドラゴンボールDAIMAについて

公式サイトでは、

小さくされた悟空たちが、大魔界を舞台に新たな冒険をする完全新作シリーズ。

と説明されています。

多くの媒体やファンの間では、「魔人ブウ編後の世界」が舞台と考えられています。

ただし、DAIMAのストーリー全体が、どこまで既存の“超”と繋がりがあるかは、今後の描写次第という点もあります。

現時点では、

「ブウ編直後のメイン世界線で起きた出来事を描く」

と捉えるのが一番自然だと考えられます。

『ドラゴンボールDAIMA』の世界線はどこ?時系列と本編との関係を徹底解説【公式未発表の有力説まとめ】

『ドラゴンボールDAIMA』の世界線はどこにあるの? 2024~2025年に放送された本作「ドラゴンボールダイマ」は、従来のシリーズとは異なる要素が数多く登場します。 そのため、 といった疑問がファン ...

続きを見る


ドラゴンボール超について(ブウ編後〜原作最終回まで)

ドラゴンボール超は、

ブウ撃破後〜原作最終回(10年後)までの間を埋める続編。

として展開しており、劇場版『神と神』の時期設定も原作最終回前であることが明記されています。

このため、

  • DAIMA:ブウ編直後側の物語(と考えられる)
  • 超:ブウ編後の空白期間をさらに進めた物語

という、同じメインの世界線上の別時期として理解しておくと、混乱しなくて済みそうです。

また、アニメ独自の続編「GT」は、別世界線(パラレル)として考えるのが一般的で、『GT』はZアニメの“その後”として作られた完全アニメオリジナル続編。

よって、原作や超の設定とは繋がらない部分が多いです。


なので、

「GTはZアニメの続きのif(別未来)世界線」

という整理が、いちばん広く受け入れられている見方だと思います。

 (※公式が“正史”として統合したわけではないため、パラレル扱いが妥当、という視点があります。)


超の未来トランクス編で、さらに世界線が増える

ドラゴンボール『超』の未来トランクス編(ゴクウブラック/ザマス編)は、セル編よりさらに複雑な分岐が起きたエピソードだと言われます。

▶︎ポイント

  • トランクスが未来と現在を何度も往復
  • 歴史干渉が連続する
  • 作中で時の指輪の複数存在が描写され 「並行世界がいくつもある」ことが示唆される

よってここは、

「少なくとも複数の未来世界線が、同時に存在する構造になっている」

このように考えられます。

ドラゴンボールはDMM TV
DMM TV アニメ

DMM TV なら 月額580円 でドラゴンボールシリーズが全話見れます。

今なら『14日間無料』 で見放題です!

\ 話題の番組 & 人気アニメが豊富 /
DMM TV公式サイト


劇場版は『どの時期の映画か』で世界線が違う

映画は本編と時系列の整合が取りづらい作品が多く、シリーズ全体を理解するうえで「どの系統の映画なのか」を押さえておくと混乱しにくいです。

【旧Z劇場版(90年代中心)】

  • 本編と矛盾する点が多い。
  • そのため if寄りのパラレル作品 とみなされることが多い。

【新作劇場版(『神と神』以降)】

  • 基本的に超世界線(メイン正史側)の一部 として扱われる。
  • 『神と神』の時期設定が、原作最終回前に位置づくことが公式で示されている

よって劇場版は、

「旧作映画 = パラレル寄り/新作映画 = 超の正史ライン寄り」

こうすることで、全体の時系列が追いやすくなると思います。

【完全版】ドラゴンボール映画の世界線まとめ|正史とパラレルの違い・公開順if分岐を全整理

ドラゴンボールの映画って、観るたびにワクワクする一方で 「この話って本編とつながってるの?」 「別の世界線の話?」 と迷いやすいものです。 実際のところ、旧劇場版(Dragon Ball〜Z期)はif ...

続きを見る


【全体俯瞰】ドラゴンボールの時系列・世界線一覧

以下はここまでを踏まえた、『迷った時用の全体図』です。

A. メイン世界線(正史の中心)

  • DB
  • DBZ:サイヤ人編〜フリーザ編
  • DBZ:人造人間・セル編(※ここで未来分岐)
  • DBZ:魔人ブウ編
  • DAIMA(ブウ直後の出来事と考えられる)
  • DB超 +新作劇場版(神と神/復活のF/ブロリー/スーパーヒーロー等)
  • 原作最終回(10年後、ウーブ登場)

B. タイムトラベル由来の派生世界線

  • 未来トランクス世界線(Zセル編の未来)
  • セルが来た未来世界線
  • 超・未来トランクス編で派生した複数の未来世界線

C. アニメ独自未来

  • DBGT世界線(Zアニメの“その後”のif未来)

D. 劇場版の立ち位置

  • 旧Z映画:パラレル寄りのif世界線が多い
  • 新作映画:超世界線の正史側に内包される傾向

ドラゴンボールの世界線まとめ

現状の作中設定・公式説明・一般的な整理を踏まえると、

  • 正史の幹は「原作〜Zブウ編〜(DAIMA/超の空白期)〜原作最終回」
  • 分岐の根本原因はタイムマシン(トランクス/セル)
  • GTと旧劇場版は“本編とは別のif世界線”として楽しむ
  • DAIMAはブウ直後のメイン世界線上の物語と考えられ、超と完全に別ルートだと断定はできない

このように整理すると、ドラゴンボールシリーズ全体がかなりスッキリ見えてくると思います。

ドラゴンボールはDMM TV
DMM TV アニメ

DMM TV なら 月額580円 でドラゴンボールシリーズが全話見れます。

今なら『14日間無料』 で見放題です!

\ 話題の番組 & 人気アニメが豊富 /
DMM TV公式サイト

-漫画・アニメ