『漫画「ジョジョの奇妙な冒険」は、1部から7部まで、それぞれ何巻から何巻で構成されていますか?』
『ジョジョの1部〜8部までの連載期間を教えていただきたいです』
『ジョジョの奇妙な冒険』は、その独特な世界観と圧倒的な画力で、世代を超えて愛され続けている金字塔的作品です。
そんなジョジョですが、1986年の連載開始から現在に至るまで、どのような軌跡を辿ってきたのでしょうか。
今回は、ジョジョの歴史を物語る「連載期間」にスポットを当てて詳しく解説します。
この記事でわかること
- ジョジョ全体の連載期間
- 各部ごとの開始・終了時期
- 週刊少年ジャンプからウルトラジャンプへの移籍背景
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ジョジョの連載期間
まずは、各シリーズがいつ、どのくらいの期間連載されていたのでしょうか。
以下のシリーズ一覧表をご覧ください。
| シーズン | タイトル | 掲載期間 | 発売号 | 話数 | 巻数(単行本) | 巻数(文庫版) | 掲載紙 | 主人公 | 宿敵 | 主要人物 |
| 1部 | ファントムブラッド | 1986年12月2日 - 1987年10月13日 | 1987年1・2号 - 46号 | 全44話 | 全5巻(1 - 5巻) | 1〜7巻(第1・2部) | 週間少年ジャンプ | ジョナサン・ジョースター | ディオ・ブランドー | ウィル・A・ツェペリ、ロバート・E・O・スピードワゴン |
| 2部 | 戦闘潮流 | 1987年10月20日 - 1989年3月14日 | 1987年47号 - 1989年15号 | 全69話 | 全8巻(5 - 12巻) | 週間少年ジャンプ | ジョセフ・ジョースター | カーズ | シーザー・A・ツェペリ、リサリサ | |
| 3部 | スターダストクルセイダース | 1989年3月21日 - 1992年4月14日 | 1989年16号 - 1992年19号 | 全152話 | 全17巻(12 - 28巻) | 8〜17巻 | 週間少年ジャンプ | 空条承太郎 | DIO | ジョセフ・ジョースター、花京院典明、ジャン・ピエール・ポルナレフ、モハメド・アヴドゥル、イギー |
| 4部 | ダイヤモンドは砕けない | 1992年5月4日 - 1995年12月4日 | 1992年20号 - 1995年51号 | 全174話 | 全18巻(29 - 46巻) | 18〜29巻 | 週間少年ジャンプ | 東方仗助 | 吉良吉影 | 虹村億泰、広瀬康一、岸辺露伴、空条承太郎、ジョセフ・ジョースター |
| 5部 | 黄金の風 | 1995年11月25日 - 1999年4月5日 | 1995年52号 - 1999年17号 | 全155話 | 全17巻(47 - 63巻) | 30〜39巻 | 週間少年ジャンプ | ジョルノ・ジョバーナ | ディアボロ | ブローノ・ブチャラティ、レオーネ・アバッキオ、グイード・ミスタ、ナランチャ・ギルガ、パンナコッタ・フーゴ、トリッシュ・ウナ |
| 6部 | ストーンオーシャン (STONE OCEAN) | 1999年12月7日 - 2003年4月8日 | 2000年1号 - 2003年19号 | 全158話 | 全17巻(64 - 80巻) | 40〜50巻 | 週間少年ジャンプ | 空条徐倫 | エンリコ・プッチ | エルメェス・コステロ、空条承太郎、F・F、ウェザー・リポート、ナルシソ・アナスイ |
| 7部 | STEEL BALL RUN (スティール・ボール・ラン) | 2004年1月19日 - 2011年4月19日 | 2004年8号 - 47号(週刊少年ジャンプ) 2005年5月号 - 2011年5月号(ウルトラジャンプ) | 全95話 | 全24巻(第81 - 104巻) | 全16巻 | 週間少年ジャンプ(2004年) ウルトラジャンプ(2005年〜2011年) | ジョニィ・ジョースター | ファニー・ヴァレンタイン | ジャイロ・ツェペリ、スティーブン・スティール、ルーシー・スティール |
| 8部 | ジョジョリオン (JoJolion) | 2011年5月19日 - 2021年8月19日 | 2011年6月号 - 2021年9月号 | 全110話 | 全27巻(第105巻 - 131巻) | - | ウルトラジャンプ | 東方定助 | 透龍 | 広瀬康穂、東方常秀、吉良吉影、空条仗世文 |
| 9部 | The JOJOLands (ザ・ジョジョランズ) | 2023年2月17日 〜 連載中 | 2023年3月号 〜 連載中 | 30話〜 | 最新刊 7巻(2025.12.18発売) | - | ウルトラジャンプ | ジョディオ・ジョースター | ? | ドラゴナ・ジョースター、パコ・ラブランテス、ウサギ・アロハオエ |
ジョジョは、第1部『ファントムブラッド』から現在の第9部『The JOJOLands』に至るまで、約40年ほど続く大作として継続しています。
しかしながらジョジョ初心者の方の中には、「どこから読めばいいの?」と困惑する人も少なくありません。
以下の記事では、ジョジョの読む順番について詳しく解説しています。
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ジョジョはどこから読むべき?初心者でも失敗しない読む順番と途中から楽しめる部を解説
「ジョジョって何部から読んでも平気ですか?」 「ジョジョのストーリーは読む順番が変わっても支障ないですか?」 ジョジョはシリーズ発行部数、累計1億2,000万部以上を誇る長編作品。物語は現在「第9部」 ...
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ジョジョの連載開始は1986年の週間少年ジャンプ
ジョジョの歴史が動き出したのは、週刊少年ジャンプでの連載からです。
「開始年 = 発売日」ベースで見ると、連載開始は1986年。一方で、掲載誌の号数(表紙に書かれた号の年)で見ると、1987年1・2号となります。
公式では「1987年に週刊少年ジャンプで連載を開始した」と説明されていますが、これは号に対してです。 (ジョジョの奇妙な冒険」公式ポータルサイト)
週刊少年ジャンプの「発売日」と「号」がズレる理由
一言で言ってしまえば、出版業界に昔からある慣習(ルール)によるものです。
雑誌には「先付け(さきづけ)」と呼ばれる仕組みがあり、実際の発売日よりも先の日付を号数として表示することがあります。
この先付けには、業界内でおおよその目安があり、
週刊誌:最大15日先まで
月刊誌:最大40日先まで
を限度として、号の年や月が付けられています。
先付けする理由は、
- 販売期間の目安を分かりやすくするため。
- 情報の“新しさ”をアピールするため。
- 昔の物流事情の名残。
などと言われています。
ジョジョは現在も連載中の長寿シリーズ
驚くべきことに、ジョジョは連載開始から約40年が経過した現在も、第9部『The JOJOLands』として連載が続いています。
この第9部の連載開始は2023年2月17日(金)からで、現在もウルトラジャンプで掲載しています。
ジョジョシリーズの単行本は140巻(2025年12月時点)、全世界累計発行部数は1億2000万部(2022年1月時点)を超え、世界中に熱狂的なファンを抱えるモンスター作品となっています。
約40年続く理由とは
これほどまでに長く愛され続けるのには、いくつかの大きな理由があります。
1.「部」ごとの世代交代
主人公・時代・舞台が切り替わるので、同じ世界観でも毎回「別作品を読む新鮮さ」があります。
2. 普遍的なテーマ(人間讃歌)
時代が変わっても、ジョジョには色褪せないテーマが根底にあります。
作品のテーマは「人間讃歌」。『ジョジョ』に登場するキャラクターは善も悪も己の信念を貫きます。善悪を問わず、恐怖を克服する精神、困難に立ち向かう勇気が描かれます。
3. 漫画の外でも成立するビジュアル性
荒木飛呂彦さんのイラスト表現は世界で評価され、国立新美術館での原画展やルーヴル美術館での展示、ハイブランドとのコラボが行われてきました。
例えば、ジョジョはストーリーを追うだけでなく、ポージング・擬音・色彩といった「視覚と言葉の気持ちよさ」でも記憶に残りやすい作品です。
公式ではポージングや擬音を『ジョジョを語る上で欠かせない要素』として説明しています。
このようにジョジョは、
物語の構造(部制)× テーマ(人間讃歌)× 表現(ビジュアルの強さ)
これらが噛み合っていることが、長く支持されている理由と言えるでしょう。
ジョジョの作品を「今すぐ見たい」という方は、DMM TVで試聴してみてくださいね。
